商品説明
実用最大出力130W + 130W(4Ω)、BTL接続では250W(8Ω)の高出力。
専用チューニングを施したHypex Ncoreを採用
パワーアンプモジュールに高能率と高音質を両立したHypex Ncoreを採用したことで、小型な筐体ながら130W + 130W、BTLモードでは250Wの高出力を実現。搭載するNcoreはTEACによりチューニングを施した専用設計で、繊細なピアニシモから力強い渾身のフォルテシモまでオリジナルの音楽表現を損なうことなくスピーカーをドライブします。
ステレオ、バイアンプ、BTLの3つのモードで様々なセッティングが可能
デスクトップにも収まるコンパクトなオーディオシステムとして、ステレオ130W + 130Wでの使用はもちろん、2台1組の左右独立使用により、ウーハーとツイーターを独立駆動するバイアンプモードや、BTLモードによる250Wのハイパワー駆動が可能です。組み合わせるスピーカーに合わせた最適なシステムを構築することができます。
制振性と高級感を両立するフルメタル筐体、デスクトップにも設置できるA4サイズ
フロントパネルのみならず、トップおよびアウターサイドパネルに採用されたアルミ材が強固なスチール製のシャシーを覆った贅沢な筐体設計を採用。重量部品により物理的に振動を抑制して、全ての回路が安定して動作できる筐体を実現しました。A4サイズのコンパクトなボディは、モダンなインテリアにマッチするだけでなく、デスクトップにおいても効率的な配置が可能。バイアンプやBTL接続時に左右独立で2台使用する場合でもコンパクトなシステム構成が可能となり、自由なリスニング環境を提供します。
リアパネルのスピーカー端子はケーブルの取り回しがしやすいよう千鳥型に配置。小さな筐体ながらも本格的なスピーカーケーブルの接続を想定した設計です。
伝送ノイズを排除するフルバランス回路
入力段、 パワーアンプ部のすべてのステージにおいてフルバランス 伝送をすることで、コモンモードノイズを徹底して排除。これにより、低ノイズでS/Nに優れた音声信号の伝送を実現しました。
音質にこだわった回路設計と厳選されたオーディオ専用設計パーツ
音質に大きく影響するフロントエンドのオペアンプには、入力信号が持つ音楽情報を余すことなく伝える高音質オペアンプ MUSES 8820EをRCA/XLR両入力回路に使用。
また入力段の電源部は、左右の整流回路を電源トランスの出口から完全に分離し、4,700μFの大容量コンデンサを各チャンネルに4基、合計8基搭載したことで理想的な電源平滑回路を実現。チャンネル間での濁りのない見通しのよい音場を再現します。
XLR入力は、カップリングコンデンサを排除した高音質回路を採用。コンデンサによる音情報の伝送ロスを排除して入力信号の持つ音楽情報をありのままに伝えます。
大容量トロイダルコアトランスを擁する電源部
入力バッファには大容量トロイダルコアトランスを、整流回路にはショットキーバリアダイオード(SBD)を採用しました。一般的なダイオードによる整流回路では整流ノイズの発生が音質に対して悪影響を与えるのに対し、SBDではこの整流ノイズの発生を抑えることができ、よりクリーンで安定した電源を各セクションに供給します。
設置が容易な3点支持ピンポイントフット採用
床面のわずかな歪みにも影響されず、安定した本体の接地を可能にする3点支持方式の脚部を採用。各脚部にはスパイク形状を持つフット本体とすり鉢状の受け皿を持つフットベースが一体化したTEACオリジナル構造※を採用。オーディオ用の脚としては理想的と言われるものの、設置時の位置決めが難しかったピンポイント方式による設置を簡単に実現します。 ピンポイントで本体を支えることで振動や共振を減少させ、中低域のコモリや濁りを排除し、音の輪郭を際立たせる分解能と音像定位の向上を実現します。※ 特許第4075477号、特許第3778108号
静粛性を追求したファンレス設計
オーディオ信号のレベルに合わせて振れる2つのメーターは、オーディオ機器の存在を主張し視覚的にも音楽を愉しむことが可能。4段階ディマー(明、中、暗、消灯)だけでなく、レベルメーターの動作自体をオフにしたり、感度を+20dBアップすることでよりダイナミックな動きを楽しんだりなど、レベルメーターの動きをカスタマイズすることも可能です。
また、バックライト消灯でメーター動作オフの場合でも電源のオン/オフが遠くからでも確認できるようトグル式の電源スイッチを採用するなど、部品ひとつとっても実際の使い勝手にこだわった設計です。>